茨城県ひたちなか市のローカル線で半世紀近く活躍した引退車両をご神体にした「ひたちなか開運鉄道神社」が19日、同市のひたちなか海浜鉄道湊線の阿字ケ浦駅構内に建立された。車両が44年間無事故だったことにあやかり、交通安全や長寿の御利益をアピールする。

 「ひたちなか開運鉄道神社」のご神体「キハ222」と線路製の鳥居=19日午後、茨城県ひたちなか市

 ご神体は1962年製造の気動車「キハ222」。71年から現在の湊線で運行し、2015年の引退後は阿字ケ浦駅の隅に留め置かれて潮風にさらされ、さびも目立っていた。

 神社建立は、鉄道関連のイベントで町づくりに取り組む「三鉄ものがたり実行委員会」がクラウドファンディングを行い、461万8千円を集め、実現にこぎ着けた。(共同通信)