沖縄県宜野湾市大山のハッピーモア市場トロピカル店(我那覇みづき店長)は14日、農家が持ち込んだ特大サイズの「まぎーバナナ」を38本限定で販売した。1本の長さは約17センチ、直径は約5センチ。総重量は約8キロ。多くの客がバナナを二度見し、「品種は分かりません。ほしい分だけもぎってネ!」という張り紙に目をとめた。

「まぎーバナナ」を販売した我那覇みづき店長(左)=14日、宜野湾市・ハッピーモア市場トロピカル店

 特大のバナナは、南城市で熱帯果樹を生産する石崎ファームの代表、石崎亮さんが持ち込んだ。昨年10月に引き継いだ同市内の畑に生えていたといい、品種はアップルバナナとみられるが詳細は不明だという。

 当初は緑色だったが、だんだん黄色くなってきたため我那覇店長らが試食。「少し酸味のあるもっちり系」として販売を決めた。

 ハッピーモア市場にほぼ毎日通っているという北谷町の大西由記さん(43)は、「これ、食べられるんだ!」と最初の1本をもぎ取ってカートの中へ。「自然の中でありのままで育った感じがいい。お店の方々が楽しんでお仕事している感じも好きです」と声を弾ませた。

 沖縄はこれから、マンゴーやドラゴンフルーツ、パインなど多くの果実が旬を迎える。我那覇店長は「一個一個に農家さんの愛情と苦労がある。特大サイズ、これからもウエルカムです」と笑った。