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<米軍ヘリパッド>進入路工事やり直しか

2016年12月25日 10:47

9秒でまるわかり!

  • 米軍ヘリパッド建設地に入る砂利道に高さ50cmの赤土防止柵が設置
  • 砂利の下には木の根が残り、そのまま道路を造れば陥没の恐れ
  • 技術者は「再度、根を抜く時の土の流出防止柵。ずさんな工事が原因」

 【東】東村高江周辺のヘリパッド「G地区」に続く進入路で24日、高さ約50センチの赤土流出防止柵が設置されているのを市民が見つけた。同進入路では11月上旬ごろ、砂利の下に伐採された樹木の切り株が少なくとも3カ所残っているのが確認されている。現場に入った土木技術者の男性によると、道路整備する際、樹木の根は必ず取り除かなければならず、「再度砂利を取り除いて根を抜くため、防止柵を設置したのだろう」と推測する。

G地区のヘリパッドに続く進入路に設置された赤土流出防止柵=24日(提供)

 男性によると、根を残したまま道路を造った場合、根が腐って陥没の原因になるため、取り除く必要があるという。通常、道路の両端に設置された防止柵は、根を抜く際、ほぐれた土が流出しないよう歯止めの役割を果たす。

 市民らが18日、進入路を確認した時、防止柵はなかった。男性は「北部訓練場の返還式典に間に合わせるため、砂利を敷いて体裁を整えたのだろう」とみる。「急いでやるからずさんな工事になる。また砂利を取り除いて根を掘る作業をするとなれば二度手間で、税金の無駄遣いだ」と指摘した。

 同訓練場メインゲート前では24日、約90人が集会を開き、「抗議の声を上げ続けよう」と確認した。

 県議会与党会派の社民・社大・結(ゆい)連合の県議6人らが高江公民館を訪れ、区民と意見交換した。区民は、住宅地や学校上空を米軍機が日常的に飛んでいることなど、基地から派生する被害を訴えた。

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