武術は人と戦うためのものではない。自分や家族を守るもの-。琉球古武道保存振興会会長の国吉幸雄範士七段(71)は師・赤嶺栄亮氏(1925~99年)の教えを守り約40年。基本となる体幹の鍛錬に精進し、一点集中でしなる棒術に魂を込める。いざというときは「目で相手の動きを止め、それでも駄目なら口。