沖縄県は20日、10歳未満から90代の男女61人の新型コロナウイルス感染を確認した。先週の日曜日から43人減少し、17日連続で前週の同じ曜日の感染者を下回った。緊急事態宣言の終了は当初予定していた20日から7月11日に延長され、県の糸数公医療技監は「入院状況、中等症は十分に下がりきっていない」として感染対策の徹底を呼び掛けた。

県の新型コロナ判断指標と現状

県内感染者の居住別状況

県の新型コロナ判断指標と現状 県内感染者の居住別状況

 感染者数は4日連続で100人を下回る一方で、入院者数は510人で前日の494人を上回っている。糸数技監は「外出自粛や飲食店の休業要請で新規感染者は減少している。このペースで増加しなければ入院者数も少しずつ減る予測」とし、生活の中で自粛を継続する必要性を強調した。

 学校が21日に再開することに「子どもの家庭内感染は依然として続いている。症状がある場合は速やかに受診、検査を」と述べ、学校内での3密回避や手洗い、換気の徹底を求めた。

 新規に感染した61人の内訳は30代が11人で最も多く、10歳未満は4人、10代5人と子どもの感染も続いている。市町村別では那覇市が15人で最多だった。

 直近1週間の人口10万人当たりの感染者数は45・24人で全国で最も多く、全国平均は8・03人。米軍関係は週末で発表がなかった。