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オスプレイ事故…片付けは住民 「元の美しい海に」 【動画あり】

2016年12月27日 05:00

 米軍のオスプレイが墜落した沖縄県名護市安部(あぶ)の海岸で25日、ボランティアによる残骸回収作業があった。部品がウニに刺さったり、岩礁を削り取ったりしている様子が確認された。

海中から回収したオスプレイの残骸を分別するボランティア=いずれも25日午前、名護市安部

オスプレイの残骸を回収するボランティアのダイバー(川畑公平さん提供)

ウニに刺さったオスプレイの部品(吉田竜平さん提供)

海中から回収したオスプレイの残骸を分別するボランティア=いずれも25日午前、名護市安部 オスプレイの残骸を回収するボランティアのダイバー(川畑公平さん提供) ウニに刺さったオスプレイの部品(吉田竜平さん提供)

 区内外の約20人が参加、ダイバー4人が海中から引き揚げた部品を分別した。機体構造の繊維や金属が数え切れないほど見つかり、参加者は「米軍はなぜ回収を終えたのか」「1機100億円とすると、ここにある部品だけで数百万円するかも」などと語り合った。

 

 作業を呼び掛けた安部区の荒木汰久治さん(42)は「待っているだけでは元の美しい海は戻らない。海中の真実を伝え、米軍にも動いてもらいたい」と話した。今後も活動を続け、残骸は米軍に引き取りを要請する。

 安部区の新垣砂雄さん(66)は「海は生活の一部だから放っておけない」と語った。ジュゴンネットワーク沖縄の細川太郎事務局長は「この海はジュゴンのえさ場であり、家。燃料流出などの影響が心配だ」。ケネディ駐日米大使宛てに、オスプレイ撤去を求める抗議文を送った。

 

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