新型コロナウイルスワクチンの優先接種対象に保育所や幼稚園の職員を含めるかどうかについて、市町村の対応が分かれている。日本保育協会県支部と県私立幼稚園連合会は21日までに、全県で一斉に保育所や幼稚園職員の優先接種を進めるよう県に要請した。

謝花喜一郎副知事(右)に要請書を手渡す渡真利彦文理事長(中央)、県私立幼稚園PTA連合会の眞榮城健二会長=16日、県庁

宮平道子子ども福祉統括監(右から2人目)に要請書を手渡す安座間葉子支部長(同3人目)ら=21日、県庁

謝花喜一郎副知事(右)に要請書を手渡す渡真利彦文理事長(中央)、県私立幼稚園PTA連合会の眞榮城健二会長=16日、県庁 宮平道子子ども福祉統括監(右から2人目)に要請書を手渡す安座間葉子支部長(同3人目)ら=21日、県庁

 協会県支部の安座間葉子支部長らは21日、宮平道子子ども福祉統括監に「保育で密は避けられず、マスクで表情が見えないことに不安もある。一日も早く保育士が笑顔で普段通り保育できるようにしてほしい」と求めた。宮平統括監は「保育士への接種を先行する市町村とも調整し、一刻も早く接種してもらえる環境を整えたい」と述べた。

 連合会の渡真利彦文理事長らは16日、ワクチン優先接種者に幼児教育・保育従事者を加えるよう謝花喜一郎副知事に要請した。渡真利理事長は「幼稚園などは危機感を覚えながら役割を担っている」とし、「居住地に関係なく職員に一律で接種してほしい」と訴えた。謝花副知事は、県広域ワクチン接種センターの優先接種対象に私立幼稚園職員を含めることに前向きな考えを示した。要請に仲村未央県議(立憲おきなわ)も同行した。