5月の千葉市でのサッカー・ワールドカップ(W杯)予選で3本指を掲げてミャンマー国軍への抗議を示し、帰国を拒否した同国のピエ・リヤン・アウン選手(27)が22日、大阪市の大阪出入国在留管理局に難民認定を申請した。出入国在留管理庁は、帰国すれば迫害を受ける恐れがあるとみて、認定の手続きを迅速に進める方針。

 難民認定を申請し、記者の質問に答えるミャンマーのピエ・リヤン・アウン選手=22日午後、大阪市

 同選手は報道陣に「申請できて安心した。認めてほしい」と話した。支援する弁護士によると、既に複数の会社から雇用に向けた打診がある。日本政府の在留ミャンマー人への緊急避難措置に基づき、6カ月間の在留と就労が可能となる「特定活動」への在留資格の変更も申請した。(共同通信)