ウレタン防水材の原料となる化学物質「MOCA(モカ)」を取り扱い、ぼうこうがんを発症したと申請した男性4人が労災と認定されたことが23日、分かった。支援する全国労働安全衛生センター連絡会議によると、モカを取り扱った労働者がぼうこうがんで労災認定されるのは初めて。

 厚生労働省はウェブサイトで事例を公表している。4月末時点で40~60代の4人が認定され、うち2人は静岡、残りは埼玉労働局管内。モカの取り扱い期間は「約4~14年」、発症までの潜伏期間は「約21~45年」だった。(共同通信)