慰霊の日の23日、沖縄タイムス社は糸満市摩文仁にある「平和の礎」にさまざまな事情で訪れることができない人に代わってお参りする「オンライン平和の礎参り」を実施した。FECオフィス代表の山城智二さんが沖縄タイムスデジタル部の比嘉桃乃記者とともに平和の礎を回った。

遺族の依頼を受けて代わりにお参りする山城智二さん(左)と沖縄タイムスデジタル部の比嘉桃乃記者=23日、糸満市摩文仁の平和祈念公園

 依頼人で遺族の1人、那覇市の大嶺秀樹さん(50)は親族の花城貞男さんと善文さんに画面を通して祈った。「いま平和な時間を過ごせているのは2人のおかげでもある。天国では安らかに過ごしてもらいたい」と語った。

 お参りの様子はYouTubeでライブ配信。県内外から約200人が視聴した。YouTube上のチャットでは「こうやって皆さんとつながり慰霊の日を過ごせることに感謝しています」といったコメントも寄せられた。

 菊の花は沖縄県花卉園芸農業協同組合から、菓子は首里知念製菓 和菓子 四季彩からそれぞれ提供を受けた。

 動画のアーカイブはユーチュブの沖縄タイムス公式チャンネルで視聴できる。

 https://youtu.be/rxuESN58BGQ