戦後76年目の慰霊の日。遺骨収集ボランティアの具志堅隆松代表が沖縄全戦没者追悼式の会場脇で、遺骨の混じった土砂の基地建設への使用反対を訴えた。

 1961年に琉球政府立法院が「慰霊の日」を制定してから60年。平和を祈る式典は米軍統治下の時代、県民の人権尊重や自治権拡大などを求める大衆運動が並走した。日本復帰後も歴代知事は米軍基地問題の解決、日本国憲法の実現、経済振興を訴えた。

 戦没者のみ霊を慰める日に諸要求をするのはなぜか。課題の原点は全て沖縄戦にあるからだ。...