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ストレスか…胃に穴が空き子牛死ぬ 沖縄・宜野座村

2016年12月27日 13:00

 沖縄県米軍キャンプ・ハンセンのヘリパッドから約200メートルの場所にある宜野座村松田区の牛舎でことし7月、生後1カ月の子牛が死んだ。解剖した獣医師によると胃に穴が空き、「原因はストレスが一番大きいのではないか」と話す。

 畜産農家は「約40年やっているが胃潰瘍で死んだのは初めて。原因はオスプレイの騒音以外に考えられない」と憤っている。

 松田区の区長は、区内も米軍ヘリによる騒音被害がひどいとして、「同じヘリパッド付近の養鶏場も産卵が少なくなり、早産で商品にならない」と指摘。区行政委員会は、民間地上空の飛行禁止と民間地に近いヘリパッドの使用禁止要求を決めた。年明けに沖縄防衛局を通して米側に求める予定で、今回の牛や鶏の問題も取り上げる。

 獣医師によると穿孔(せんこう)性潰瘍で、胃に3~4センチの穴が空いていた。ストレスの原因は特定できないという。畜産農家は「死ぬ時は衰弱して死んでいくが、今回の牛は見た目は健康だった」と話す。付近はほとんど物音はないが、オスプレイ配備後、近くのヘリパッドを昼夜使い、ごう音のたびに牛も反応するという。

 伊江村でも2、3年前に原因不明の早産や胎盤剥離もあり、村の畜産関係者が当時から「オスプレイなどによる騒音が原因では」と指摘する声があった。

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