オーストラリアなど南半球に生息するギンカモメが、沖縄県の石垣島に飛来しているのが確認された。石垣島フィールドガイドSeaBeansの小林雅裕さん(46)が24日、撮影した。日本では初記録となる。

日本で初めて、石垣島で確認されたギンカモメ=24日(小林雅裕さん撮影)

 18日から目撃情報があった。小林さんは「左脚にけがを負っている様子で、海岸沿いをさまよっていた。午前11時から午後6時ごろまで、同じ場所にいた」と話した。

 体長40センチほどで、全体的に白く、背や翼の上面は淡い灰色、羽の先端は黒色。沖縄野鳥の会の山城正邦会長(58)は「カモメの仲間は渡りから大きくずれることがあり、いずれ日本でも見られるのではないかといわれてきた」と話した。