沖縄県内で2016~20年の過去5年間にドライバーが飲酒運転で最も多く摘発された時間帯は1日の中で「午前7時台」だったことが、県警のアンケートで分かった。「午前6時~9時」の出勤時間帯が4分の1を占めており、県警交通企画課は「前日に飲み過ぎ、朝の出勤時間帯に二日酔い運転で摘発される人が多い。気を付けてほしい」と注意喚起している。(社会部・矢野悠希)

 県警によると、過去5年間に飲酒運転で摘発したのは9696件。アンケートは違反者に実施し、約85%に当たる8287件の有効回答の内容をまとめた。

 1日の時間帯別で見ると「午前7時台」が810件と最も多く、2番目が「午前6時台」の693件。多くの県民の出勤時間と重なる「午前6~9時」の摘発件数を合計すると、全体の約25%を占めた。

 飲酒運転した理由については「飲酒量が少なかったので大丈夫だと思った」(36・9%)が最も多く、次いで「警察に捕まらないと思った」(31・6%)、「仕事で車が必要だった」(16・8%)など。違反者の9割が初犯だった。

 県警交通企画課の金良建管理官は「前日の飲酒時間と量に気を付けてほしい」と適正飲酒を強く訴えた。

 今年4月末現在、県内で発生した飲酒絡みの交通人身事故は...