東京五輪の男子ハンドボール日本代表に東江雄斗が内定し、母校・興南高校のハンドボール部の後輩からは「沖縄の誇り」「五輪で活躍してほしい」と期待の声が上がった。

東江雄斗と女子代表アナリストの嘉数陽介さんの東京五輪内定を祝う横断幕を掲げる興南高校ハンドボール部の部員=同校体育館

 部員らは全国総体に向けた練習を中断し、午前10時半からインターネット中継された代表発表を見守った。シグルドソン監督が「33番、ユウト・アガリエ」と発表すると、一斉に拍手で祝福した。

 23日に発表された女子ハンドボール日本代表スタッフには、分析担当として同部OBの嘉数陽介さんも選出された。部員たちは2人の名が書かれた横断幕を手に、「五輪頑張ってください」とエールを送った。

 東江を憧れの選手と仰ぐ伊禮颯雅主将は「視野が広く、ここぞの場面で決め切るエースとして尊敬している。東江先輩のように年代別代表で結果を出し、オリンピックで活躍する選手になる」と声を弾ませた。

 東江は休暇で帰郷すると母校に立ち寄り、部員にアドバイスを送っている。照屋拓実副主将は「細かいプレーに助言をくれる。憧れの舞台で活躍してほしい」と期待した。同じく副主将の根間光裕寿も「沖縄の誇り。先輩の頑張りを力に、僕らも全国制覇を目指す」と刺激を受けた様子だった。