沖縄気象台は2日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。1951年に統計が開始されて以降、過去6番目の遅さ。平年より11日遅れの梅雨明けとなった。梅雨の期間は58日間で、過去4番目に長い。

「梅雨明けしたらこれから注文が増えるかも」と屋根の補修作業に汗を流す作業員=2日午前11時02分ごろ、与那原町(古謝克公撮影)

雲が切れ、徐々に青空が広がる国際通り=2日午前10時5分、那覇市牧志

「梅雨明けしたらこれから注文が増えるかも」と屋根の補修作業に汗を流す作業員=2日午前11時02分ごろ、与那原町(古謝克公撮影) 雲が切れ、徐々に青空が広がる国際通り=2日午前10時5分、那覇市牧志

 背景には、偏西風の本州南側への蛇行がある。気象台によると、偏西風の影響で、太平洋高気圧が沖縄付近まで張り出すことができず、梅雨前線が停滞したことなどが、梅雨明けが遅くなった要因という。2日以降は太平洋高気圧の勢力が強まり、前線を九州付近まで押し上げて晴れが続く予報となったため、気象台は梅雨明けを発表した。

 今年の梅雨入りは5月5日で平年に比べて5日早かった。昨年と比較すると11日早くなった。

 2日の那覇市の気温は現時点で28度で、最高は30度。気象台によると、向こう1週間は高気圧に覆われておおむね晴れ。最高気温は32度が予想され、高温になる見通し。熱中症に注意を呼び掛けている。