米軍から事実無根の疑いを掛けられ不当な出勤停止処分を受けたとして、米軍嘉手納基地とキャンプ瑞慶覧で働く基地従業員12人が、国に処分無効などを求めた訴訟の判決が7日、那覇地裁であった。山口和宏裁判長はいずれも「制裁措置の事実の基礎を欠く」などと原告の訴えを認め、出勤停止期間の給与などを支払うよう国に命じた。

 判決によると2017年10月に嘉手納基地であった窃盗事件を巡り、米軍の捜査過程で容疑者以外に原告11人の関与が疑われた。全員が関与を否定したが、雇用主の沖縄防衛局は7日間の出勤停止を命じた。

 また、キャンプ瑞慶覧では18年8月、...