【本部】沖縄美ら海水族館は17日、海洋博公園内のイルカラグーンで11日にオキゴンドウの赤ちゃんが誕生したと発表した。推定年齢24歳の父「ティダ」と19歳の母「もも」との間に、11日午前6時57分に誕生した。性別不明、体長は推定約170センチ。同館によると、国内で1年以上生存したオキゴンドウの繁殖事例は同館での2例しかなく、世界でも少ない。同館では2017年5月以来、4年ぶりの出産。

母親の「もも」(奥)に寄り添って泳ぐオキゴンドウの赤ちゃん=11日、本部町・海洋博公園内のイルカラグーン(国営沖縄記念公園・海洋博公園提供)

 水族館によると、昨年5月15日に「ティダ」と「もも」の交尾を確認し、約1カ月後に妊娠を確認。今月11日に無事出産した。妊娠期間は422日。

 赤ちゃんは母乳を飲んで成長中。「もも」は17年に雄の「サン」を生んでおり、今回が2度目の出産。

 海洋博公園と美ら海水族館は12日から臨時休館を解除しており、親子を見学する際は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底するよう呼び掛けている。