沖縄県警沖縄署は20日、自宅で大麻を所持し営利目的で栽培したとして、無職の男(26)=読谷村=を大麻取締法違反(所持、営利目的栽培)の疑いで同日までに逮捕したと発表した。署は同容疑者やその知人から大麻を譲り受けるなどしたとして、県内在住の男8人を同法違反(譲受)容疑などで摘発した。容疑者らはおおむね容疑を認めているという。

沖縄県警のパトカー

 署によると、大麻を営利目的で栽培していた疑いのある容疑者の男は、2019年1月から栽培を開始。同年4月ごろからSNSのダイレクトメッセージ機能などを活用して密売していたとみられ、今年1月に所持容疑で現行犯逮捕、2月に営利目的栽培容疑で再逮捕された。

 今年1月までの約2年間で約1千万円の売り上げがあったとみられている。容疑者は「生活費に充てるために密売を始めた」などと供述しているという。男は大麻取締法違反の罪で那覇地検に起訴されている。

 男は自宅2階の押し入れで大麻を栽培していたといい、県警は自宅から乾燥大麻約227グラム(末端価格136万円相当)、大麻草10株を押収した。男は密売のもとになった大麻の苗を「知人から譲り受けた」などと話しており、同署が詳しく調べている。