夏本番! 冷たくて甘いアイスがおいしい季節が到来した。中でも沖縄県内で開発、生産している沖縄明治乳業(浦添市、村田紳社長)のアイスは大人も子どもも1度は食べたことがあるのではないか。今回、沖縄明治が沖縄タイムスの取材に対し、アイスのオリジナルブランド「okimei(オキメイ)」から、人気トップを明かしてくれた。ロングセラーから県内企業とのコラボものまで満遍なくランクイン。あなたが好きなアイスは何位に入っているだろうか―。(学芸部・又吉嘉例)

(※2019年4月から2年間の売り上げをもとにランキングを作成。商品画像はすべて沖縄明治乳業提供)

10位:アメリカンクランチ
9位:ホワイト

 それでは10位からカウントダウンしていこう。10位はバニラ味のアイスをクランチビスケットとチョコレートでコーティングした「アメリカンクランチ」、9位はシャキシャキ食感が楽しめるミルク味の「ホワイト」が入った。

8位:ソーダセブン
7位:きなこもち

 続いて8位はソーダ味で税別40円のお手頃価格がうれしい「ソーダセブン」、7位にはきなこ味のアイスともちソースを組み合わせた「きなこもち」が飛び込んだ。

6位:名護ひがし食堂ぜんざいバー

 6位にはぜんざい風味のかき氷を練乳味のアイスで包み、ミルクぜんざいをイメージした「名護ひがし食堂ぜんざいバー」が入った。近年、沖縄明治が積極的に進めている県内企業とのコラボ企画商品となる。

オリジナルアイスブランド「okimei」をPRする沖縄明治乳業の村田紳社長(左)と営業部の伊集大智次長=今年4月、沖縄タイムス社

 沖縄明治の広報担当は、今年4月に「okimei」を立ち上げたと説明。県産原料の活用や県内企業とのコラボなどの「沖縄らしさ」を取り入れた商品開発を進め、「さらに県民に愛され、楽しんでほしい」と望んでいる。

 また、担当者は「県内企業とのコラボは話題性があり、県民に加え、観光客にも人気がある。基本的には全商品が県内のみの販売で、沖縄でしか食べられない。旅行に来た時の『観光グルメ』としても楽しんでほしい」と呼び掛けた。上位にもコラボ商品がランクインしそうな予感だ。

5位:あずきアイスバー
4位:1・2・3ソフトコーン

 5位は「あずきアイスバー」、4位は「1・2・3ソフトコーン」とロングセラー商品が強さを発揮。

3位:新垣ちんすこうアイス
2位:御菓子御殿紅いもタルトアイス

 3位には老舗の「琉球銘菓 新垣ちんすこう」とコラボした「新垣ちんすこうアイス」、続く2位は沖縄土産として人気が高いお菓子「元祖 御菓子御殿 紅いもタルト」とコラボした「紅いもタルトアイス」と、コラボ商品が巻き返した。

1位:アンパンマンアイス

 そして堂々の1位にはミルク味のアイスとチョコソースを組み合わせた「それいけ!アンパンマンアイスバー」が輝いた。沖縄明治によると「看板商品で、この5年間、不動の人気ナンバーワン」だという。アンパンマンは全国的なキャラクターだが、このアイスバーは前述の通り、沖縄だけでしか売っていない。1990年、「子どもたちが笑顔になるアイスを作りたい」と開発され、パッケージには当時から子どもに絶大な人気があったアンパンマンを使用したという。

 これらの商品のパッケージには現在、従来の「meiji」と新ブランド「okimei」が混在している。広報担当は「パッケージのロゴが『okimei』に切り替わっていく様子をチェックしながら、好きなアイスを楽しんでほしい」と呼び掛けた。okimeiアイスファンには注目ポイントだろう。

 さらに、近年はコロナ禍で自宅にいる機会が増えたため、「おうちで食べるアイス」として、商品が複数本入った「ファミリーパック」の人気も高まっているそうだ。ちなみに村田社長が好きなアイスは9位の「ホワイト」。「小学校低学年の頃、親の給料日にもらうお小遣いを握りしめ、まちやぐゎー(駄菓子屋)で買って食べた」と懐かしんだ。おいしいアイスは、みんなの夏の思い出の一つになるかもしれない。

沖縄明治「okimei」人気トップ10