[ひろがる明日SDGs]

 食品廃棄物の有機物で培養した藻類から、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの栄養成分を作り出す技術を持つ、沖縄県うるま市のAlgaleX(アルガレックス、高田大地社長)が、泡盛蒸留後に残る泡盛粕(かす)を使ったDHAサプリメントの開発を進めている。粕は一部圧搾してもろみ酢になるほか、肥料や飼料にも使われているが、余ると産業廃棄物となり生産者の負担になる。高田社長は「より付加価値の高い原料を生み出せば、価値の創出と環境負荷の低減を同時に達成できる」と話している。(政経部・島袋晋作)

 同社は光を必要とせず、有機物を分解して増殖する特殊な微細藻類を使用。光が必要な藻類は広大な土地と設備が必要だが、...