1976年に建てられた那覇市古島の教育福祉会館が老朽化のため、近く取り壊される。40年にわたり教育や文化活動、集会に活用されてきた同館は「教育と福祉を結び、充実させる」ことを目指して高教組が建設した。当時はまだ珍しかったというバリアフリーや「団結」が設備のテーマだった。

高校美術教師らが作った焼き物のレリーフ前に立つ濱元朝雄さん。教育福祉会館の象徴の一つだが、建物とともに取り壊される=2016年12月、那覇市古島の同館
バリアフリー、団結…新会館も「思い引き継ぐ」 沖縄・教育福祉会館の40年
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