【宮古・八重山】大型で強い台風6号が接近した宮古・八重山地域では、24日も暴風雨が長時間吹き荒れ、停電や食料品が足りなくなるなど、市民生活に影響が出た。臨時休業を余儀なくされていたスーパーやコンビニは同日午前から通常営業を再開。生鮮食品など品薄状態が続く中、食料品などを買い求める市民が詰め掛けた。

畑に崩れた石積み=24日午後2時ごろ、金武町金武

暴風でなぎ倒されたバナナの木=24日午前、宮古島市上野(知念豊撮影)

4日ぶりに運航が再開され観光客らで混雑する新石垣空港の出発ロビー=24日午後、石垣市(下地広也撮影) 

台風6号の影響で生鮮食品などが品薄になったスーパー=24日午後、久米島町仲泊(比嘉正明通信員撮影)

畑に崩れた石積み=24日午後2時ごろ、金武町金武 暴風でなぎ倒されたバナナの木=24日午前、宮古島市上野(知念豊撮影) 4日ぶりに運航が再開され観光客らで混雑する新石垣空港の出発ロビー=24日午後、石垣市(下地広也撮影)  台風6号の影響で生鮮食品などが品薄になったスーパー=24日午後、久米島町仲泊(比嘉正明通信員撮影)

 宮古島市平良東仲宗根のサンエーショッピングタウンでは船の欠航で商品の入荷ができず、卵や牛乳、野菜などの品薄状態が続いている。担当者は26日に入荷を予定しているとし「生鮮食品や野菜、精肉を中心に入荷したい」と話した。

 暴風警報が長引き、食事に苦労したという平安貴光さん(33)は「冷蔵庫は空になり、食事もご飯とふりかけだけの時もあった。早く食材を買って帰りたい」と話し、店内に向かった。

 沖縄電力によると、同市では23日午前11時ごろに最大で4720世帯が停電した。同日午後3時から、10時間以上停電が続いているという市城辺福里の女性(87)は「テレビで東京五輪も見られず、夜も真っ暗で怖くて困っていた。早く復旧してほしい」と願った。

 石垣市では台風通過後に市民らが飛び散った木の葉などを清掃するなど後片付けに追われた。石垣空港では振り替え便を待つ観光客らで混雑した。観光客の女性(30)は「台風がこんなに停滞するとは思わなかった」と嘆いた。

 会社員の長浜裕美さん(40)は「3人家族。生鮮品がなくなったので調達しにきた」と話し、午前中に2件のスーパーをはしごした。

 市街地にある八重山そば店では午前8時すぎの暴風警報解除を受け、従業員が店舗前を掃除し、営業再開に備えた。糸数徳代さん(54)は「ノロノロ台風でこちらも休み過ぎた」とうんざりした様子だった。