沖縄都市モノレールの渡慶次道俊社長は8日、1968年から2008年まで40年間、九州と関西方面を結んだ「寝台特急なは号」のヘッドマークなど資料19点を、那覇市の城間幹子市長に贈った。

「寝台特急なは号」のヘッドマークを城間幹子市長(右)に寄贈する渡慶次道俊社長=8日、那覇市役所(市提供)

 沖縄の日本復帰を願い「本土に沖縄名の列車を走らせよう」というキャンペーンが1967年にあり、翌68年に新大阪~西鹿児島間の特急列車「なは」が誕生した。75年からは夜間運行の寝台特急となった。

 2008年に最後の運行を終え、使用していたヘッドマークやテールマークをJR九州がモノ社に寄贈していた。モノ社は那覇市制100周年に合わせて市に寄贈した。

 渡慶次社長は「このヘッドマークは歴史的な財産。より多くの皆さんに見ていただきたい。末永く市民に愛されるよう願っている」とあいさつ。

 城間市長は「おかえりと声を掛けたい。多くの市民にご覧いただき、特急なはの勇姿を想像していただけたら」と述べた。

 ヘッドマークは16日まで市役所本庁舎のロビーで展示された。今後は市歴史博物館の企画展などで展示を予定している。