沖縄県の宮古島市は25日、台風6号による農作物や公共施設の被害額が2億6907万円(速報値)に上ったと発表した。そのうち農作物などは2億6388万円で、サトウキビが2億4286万円と92%を占めた。

暴風で倒れた木が道路をふさいだ=23日午前11時30分ごろ、宮古島市上野野原

 野菜類はオクラが1966万円、果樹はマンゴーが55万円の被害。公共施設は旧平良庁舎駐車場のシャッター損壊や市未来創造センターの雨漏り、上野小の倒木によるフェンス損壊などの被害が出た。

 座喜味一幸市長は「返し風も強くなく被害は抑えられたのではないか。塩害を防ぐため、サトウキビへのかん水を呼び掛けたい」と話した。