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辺野古新基地:週内に国内最大級掘削船を投入 沖縄防衛局

2017年1月11日 07:48

 名護市辺野古の新基地建設工事で、沖縄防衛局が海底ボーリング調査のために国内最大級の掘削調査船を週内に大浦湾へ投入することが10日、分かった。政府関係者が明らかにした。防衛局は早ければ2月中にも調査を終わらせ、早急に本体工事に着手したい考えだ。

新基地建設に向け海上にフロートを設置する作業員=2017年1月6日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ海岸

 また、防衛省は全24カ所中、いったんは作業を終えたとしていた23カ所のうちの複数箇所で再掘削し、追加データを得る予定だという。

 政府関係者によると、導入する調査船は、これまでボーリング調査で使用してきた作業船の規模を大きく上回り、主に海底資源調査などに使われるという。海面から3千メートル下までの掘削調査が可能で、船体が大きいことから波の影響なども受けにくく、防衛省関係者は「海が荒れる冬場でも短期間で調査が終えられる」としている。

 防衛局は2014年8月にボーリング調査に着手。しかし、台風のほか県知事選などの選挙、国と県の「集中協議」などの政治日程で中断に追い込まれ、14年11月に終える予定が大幅に遅れた。国は昨年3月の訴訟の和解を受け作業を中断していたが、埋め立て承認の復活を受け早急に調査を再開する方針を示していた。

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