26日午後1時ごろ、神奈川県横須賀市久里浜の京急久里浜駅で、視覚障害がある60代の男性が上り快特電車に乗ろうとした際に扉が閉まり、右手を挟まれた。電車はそのまま出発し、男性は約2メートル引っ張られてホームに転倒。頭や腰を打ち、軽いけがをした。

 京浜急行電鉄によると、男性は視覚障害者用の白杖を持っていたが、快特電車の車掌(24)は男性を見送りの客と思い込み、男性が電車から離れたように見えたため、発車させた。白杖や手が挟まれたことに気が付かなかったという。車掌は転倒に気付き、非常ブレーキをかけた。

 同社は「深くおわびする」としている。(共同通信)