26日午前7時45分ごろ、沖縄県うるま市赤野の会社敷地内で「男性作業員が呼び掛けに反応しない」と119番通報があった。男性は意識不明の状態で本島中部の病院に搬送された。

男性は意識不明の状態で本島中部の病院に搬送された

 うるま署などによると、男性(53)は午前7時ごろから、薬剤をかき混ぜる空のタンクに入って掃除していた。タンクの外で作業していた同僚が倒れている男性を発見した。

 消防がタンク内を調べると、意識障害などを引き起こす硫化水素を検知した。タンクは土砂ののり面などに散布し赤土の流出を防ぐ土壌団粒化剤を入れるために使われていたという。

 署は男性が硫化水素を吸い込んだ可能性も視野に、事故原因を調べる方針。