見ているこちらも力が入った。オリンピック重量挙げ男子61キロ級で糸数陽一選手がトータル292キロで2大会連続の4位入賞を果たした。メダルとは2キロ差。惜しかったが、世界の大舞台で見せた堂々とした姿にくぎ付けとなった

▼糸数選手の古里は人口200人ほどの久高島。小さい頃は海に潜り、島を駆け回って自然の中で遊んだ。当時から身体能力は高く、中学生の時に重量挙げと出合った後の経歴は輝かしい

▼豊見城高2年でアジアユース完全優勝、2012年の大学選手権で世界の頂点に立つなど、国内敵なしの成績を残した。「人が休んでいる時も練習すれば、強くなれる」。地道な努力で、息の長い選手として競技史に名を刻んできた...