沖縄県は26日、災害対策本部会議を開き、台風6号に関する被害状況を取りまとめた。避難所は最大39市町村で54カ所開設され、最大87世帯、99人が避難。人的被害は7件で全て軽傷という。沖縄気象台によると宮古島地方では、21日午前6時13分~24日午後1時22分まで79時間にわたって暴風警報が発令され、記録がある2010年以降、県内で過去最長となった。

暴風で倒れた木が道路をふさいだ=23日午前11時30分ごろ、宮古島市上野野原

 台風により、石垣市新川と金武町金武で土砂崩れが2件発生。県によると住宅被害の報告はない。ほか、沖縄市で3人、浦添市北谷町名護市宮古島市でそれぞれ1人が風にあおられて転倒するなど、けがを負った。うるま市での60代男性の死亡事案は、台風との因果関係を引き続き調査している。

 最大瞬間風速は宮古島市下地島空港で23日午前8時37分に38・6メートル、石垣市登野城で23日午後2時15分に38・1メートル、久米島空港で24日午前8時45分に36・5メートル、南城市糸数で20日午後8時14分に34・2メートルなどを観測。県内各地で暴風警報が出た。

 19日午前0時~25日午前10時までの総降水量は那覇市301ミリ、沖縄市289ミリ、久米島町327・5ミリなどとなった。