沖縄県北中城村安谷屋付近の普天間川で24日夕方、ピンク色の水が流れ込むのが確認された件は、26日時点で原因は不明のままとなっている。

ピンク色の排水が流れ込んだ普天間川=24日午後5時40分ごろ、北中城村安谷屋(新垣善彦さん提供)

 宜野湾市下水道課によると、ピンク色の水が流れた排水口には、普天間一帯の道路や住宅に降った雨水が集まる。建築現場の塗装剤や事業所のペンキが流出した可能性も考えられるが、ペンキを扱う事業所は付近に見当たらないという。

 同課は26日、沖縄銀行普天間支店の近くのマンホールを開けたり、普天間川の排水口を目視したりしたが、ペンキの付着は確認できなかった。ピンク色の水はすでに流れてなくなっているため、原因究明は難しいという。

 市基地渉外課には、基地からの汚水だという情報は米軍からも沖縄防衛局からも寄せられていない。普天間川を管理している県も確認中だが、米軍からの報告はないという。

 普天間川は中城村や北中城村の沖縄自動車道沿いを通り、米軍キャンプ瑞慶覧を経て北谷町北前の海につながっている。