三菱電機は29日、鉄道車両向け機器の検査不正が判明した長崎製作所(長崎県時津町)について品質管理に関する国際規格の認証を一時停止するとの通知を認証機関から受けたと発表した。

 三菱電機が検査不正について開いた記者会見=2日、東京都千代田区

 停止は21日付で、対象の認証規格は品質管理の仕組みが整っているとのお墨付きを与える「ISO9001」など。停止で製品の販売に支障が出る恐れがある。

 三菱電機は「お客さまや関係者に多大なご迷惑を掛け、改めておわびする」と陳謝し、停止措置の解除に向けて全力で取り組むと説明している。

 不正があったのは鉄道車両向け空調機器や、ドア開閉やブレーキに使う空気圧縮機の検査。(共同通信)