河野太郎行政改革担当相は30日の記者会見で、米モデルナ製新型コロナウイルスワクチンについて、日本を含む世界各国への供給が一部遅れると明らかにした。お盆明け以降に新規受け付けの再開を見込んでいる職場接種に関し「会場数が少なくなるのは避けられない」と述べた。

 記者会見する河野行革相=30日午後、内閣府

 海外の製造拠点で検査工程に問題が生じたことが原因という。「製造が止まっているわけではなく、1週間分くらいの影響が出るだろう。ペースを取り戻せるよう交渉している」と説明した。数量など具体的な供給遅れの内容は言及を避けた。

 9月末までに受ける5千万回分の供給については、予定通り実施されるとの見通しを示した。(共同通信)