【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は30日、東部マサチューセッツ州の町で7月に起きた新型コロナウイルスの集団感染で、感染者の74%はワクチン接種を完了していたとの報告書を公表した。感染力が強いインド由来のデルタ株が多かった。保有するウイルスの量は未接種で感染した人とほぼ同じで、他の人にうつす懸念があると指摘した。

 新型コロナウイルスのデルタ株が流行する米国で、マスクを着用して店内で買い物する人々=30日、首都ワシントン(ゲッティ=共同)

 インド由来の新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 新型コロナウイルスのデルタ株が流行する米国で、マスクを着用して店内で買い物する人々=30日、首都ワシントン(ゲッティ=共同)  インド由来の新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 CDCは、ツイッターでデルタ株は従来のウイルスより2倍感染が広がりやすいと指摘。流行地域ではワクチン接種完了者も屋内でマスクを着用するよう改めて呼び掛けている。一方で、ワクチン接種は重症化や死亡を防ぐとも強調した。(共同通信)