沖縄県内では珍しいジャワアカガシラサギとコグンカンドリの迷鳥2種が27日、多良間村内で相次いで確認された。渡りの途中に、台風6号の影響で避難したとみられる。羽地邦雄さん(73)が撮影した。

多良間村のため池近くで羽を休めるジャワアカガシラサギ=27日(羽地邦雄さん撮影)

多良間島の西海岸上空を飛ぶコグンカンドリ

多良間村のため池近くで羽を休めるジャワアカガシラサギ=27日(羽地邦雄さん撮影) 多良間島の西海岸上空を飛ぶコグンカンドリ

 ジャワアカガシラサギは全長45センチほどで、主に東南アジアに分布。村仲筋のため池周辺で餌を探していた。コグンカンドリは翼を広げると約1・8メートルで、体重に対する翼面積の比が鳥類最大。飛行に適応した体だが、餌を捕るのが苦手で、水面近くの魚を長いくちばしですくうほか、他の海鳥を追い回して魚を横取りすることもある。

 羽地さんは「長時間に及ぶ台風で、疲れたと思う。羽を休めて、元気に旅立ってほしい」と語った。