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祖母「担ぎ上げたい」 妹「絶対に勝てる」 五輪奮戦で家族エール

2021年8月1日 13:25

 東京五輪の陸上男子走り幅跳びに初出場した津波響樹選手の親族は31日、豊見城市与根の自宅でテレビ越しに声援を送った。惜しくも予選突破はならなかったが「五輪の舞台に立っているだけでも感激した」とねぎらった。

テレビ越しに津波響樹選手を応援する母の國吉睦子さん(左から3人目)ら親族=31日、豊見城市

池原綾香選手を応援する左から父親の興信さん、母親の清美さん、妹の亜美さん=31日、都内のホテル

テレビ越しに津波響樹選手を応援する母の國吉睦子さん(左から3人目)ら親族=31日、豊見城市 池原綾香選手を応援する左から父親の興信さん、母親の清美さん、妹の亜美さん=31日、都内のホテル

■祈るように雄姿見守る

 母の國吉睦子さん(51)は画面に津波選手が映し出されると「頑張れ!」と声援。最後のジャンプでは祈るように両手を合わせながら息子の雄姿を見守った。

 決勝進出は逃したものの「実力を出し切れば決勝に行けた。23歳でまだ若いのでチャンスも時間もある」と今後の活躍を期待した。

 地域で陸上競技を指導し、津波選手の基礎を築いた祖父の國吉真豊(しんとよ)さん(84)は「与根から五輪選手を、という願いがかなった。よく頑張ってくれた」。祖母のカシコさん(83)は「孫の活躍を見られて幸せ。担ぎ上げて地域を歩き回りたいくらい」と笑った。

■池原綾香選手の家族もエール

 【東京】東京五輪ハンドボール女子代表の池原綾香選手の家族は31日、都内のホテルで予選リーグ第4戦を観戦した。アフリカ王者のアンゴラに惜しくも敗れたが、2日の最終戦の結果次第では予選突破の可能性も。「次は120%の力で勝利してほしい」とエールを送った。

 午前9時の試合開始前から、父の興信さん(57)と母の清美さん(57)、妹の亜美さん(26)は同じ背番号21のユニホームを着用し「絶対に勝てる」と気合十分。

 試合開始直後に池原選手が先制点を挙げると、3人は大興奮。清美さんは特製のうちわをたたき、亜美さんは座っていられず「かっこいい。姉にボールを回せば絶対に勝てる」と両手を上げて声を出した。

 序盤は優勢だったが、大柄なアンゴラの選手にシュートを阻まれる場面が増え、25対28の3点差で敗れた。予選リーグ4試合を終えて1勝3敗。2日の強豪ノルウェー戦の結果次第では、まだ予選突破の可能性は残される。

 興信さんは「強敵だが、アグレッシブに点を取ってほしい」。清美さんは「悔しくて涙が出てしまったが、娘はもっと悔しいはず。気持ちを切り替えて、次の試合で頑張ってほしい。応援も全力でやります」と笑顔で話した。(東京報道部・吉川毅)

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