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「魂のこもったプレー見れた」 男子ハンド悲願の1勝、家族にとっても長い道のりだった

2021年8月2日 06:50

 東京五輪男子ハンドボールの日本代表は1日、ポルトガルと対戦し31-30で接戦を制した。予選リーグは1勝4敗で敗退となったが五輪の勝利は1988年のソウル五輪以来33年ぶり。司令塔の役割を果たした県出身の東江雄斗選手の両親は浦添市内の自宅で「やっと勝ってくれた」と活躍を喜んだ。

一進一退の攻防に声援を送る東江雄斗選手の(前列左から)父正作さん、母功子さんら=1日、浦添市

 悲願の1勝は、家族にとっても長い道のりだった。

 幼い頃から「五輪の中心選手として活躍したい」と夢を語っていた息子を応援するため知人の協力で予選のチケットをようやく手に入れたが、新型コロナウイルスの影響で無観客に。

 「せめて近くで応援を」と上京しホテルでの観戦も計画したが、感染拡大を受けて自宅でテレビ中継を見て応援することを決めた。

 開会式前には足のけがを知らされ2試合を欠場。チームが4連敗し、望みをつないだ1日の予選最終試合は競り合う場面で同点弾を決めるなど存在感を示し、4得点で勝利に貢献した。

 父正作さん(60)は「4点差で勝てば得失点差で決勝も見えたので複雑だが、魂のこもったプレーが随所に見られた」と納得の表情。母功子さん(58)は「1勝して終えたのは大きい。東京の悔しさは次のパリ五輪で晴らしてほしい」とさらなる成長と活躍を期待した。

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