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「感無量。よくやった」レスリングを教えた父 「強かったよ」母も歓喜 屋比久翔平が「銅」

2021年8月4日 08:36

 「よくやった」「感無量だ」-。東京五輪レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級の屋比久翔平選手の家族は3日、沖縄県宜野湾市内の自宅でテレビ観戦し、強敵相手の3位決定戦を見事な投げ技で制した銅メダル獲得劇に歓喜した。

屋比久翔平選手の銅メダル獲得を喜ぶ父保さん(右から2人目)と母直美さん(同3人目)ら=3日、宜野湾市内(提供)

 自らもレスリング選手で、幼い頃から翔平選手を指導してきた父の保さん(58)は「オリンピックに出場するだけでも大変なことなのにメダルまで取ってくれた。感無量だ。よくやった」と感極まった。

 過去2回対戦し、2回とも負けていた難敵との対戦。保さんは画面越しに「前に出ろ」と大声でげきを飛ばし、第2ピリオドで翔平選手が有利なポジションから攻め立てると「慌てるな」「焦るな」と叫びエールを送った。

 翔平選手はリフト技から相手を前方に投げ飛ばす大技で一気に逆転した。保さんは「初めて見る技。勝ちにこだわり、とっさの判断だったのだろう」と解説。「まずは『お疲れさま、よく頑張った』と伝えたい。これから少し体を休めて次を目指してほしい。今回は銅メダルだったので3年後は金メダルを取ってほしい」と期待を込めた。

 銅メダルが決まると、隣近所の住民らが「おめでとう」「良かったね」と自宅にどっと集まり、「お祭り状態」に。スマホにも200件以上の祝福のLINEが届いたという。

 母の直美さん(52)も「序盤から積極的に攻めていてメダルへの執念が感じ取れた戦いだった。完勝でした」と大喜び。普段は人前で褒めることはないと言いつつ、「『翔平、強かったよ。よく頑張った』と伝えたい」と話した。

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