名護市の辺野古漁港での釣りの帰り、漁師の男性がこちらを見てニヤリと笑った。「どうか?」▼男性は辺野古新基地建設で、国の作業のために船を出してきた。国が県に埋め立て承認を申請する時期で、漁師の本音を聞きたいと何度か取材し、煙たがられた。ペンをさおに持ち替えたからか、初めて声を掛けられた。