行方不明になった飼い猫が近所の男性宅で飼われているとして、福岡市の女性が引き渡しを求めた訴訟の口頭弁論が5日、福岡地裁であった。同一の猫かどうかが争点で、女性側はDNA型鑑定を提案。ただ男性側の協力を得られる見通しはなく、裁判所は解決に苦慮している。

 訴状などによると、女性の猫は2009年に生まれ、首輪を着けて放し飼いにしていた。しかし14年5月、夜になっても帰宅せず行方不明になった。2日後、近所の男性宅の窓辺で、外見が酷似した猫が外を眺めているのを目撃。自分の猫だとして返却を求めたが、男性側は「違う猫だ」として応じなかったという。(共同通信)