沖縄県の最低賃金額を議論する沖縄地方最低賃金審議会(島袋秀勝会長)の専門部会で、使用者側が最低賃金の発効日を現行の10月1日以降に延期するよう求めていることが分かった。新型コロナウイルスによる経済回復が見通せない中での賃金アップは事業者への負担が大きいとの理由を挙げている。

コロナ禍の国際通り=那覇市
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沖縄の最低賃金に異変 使用者側が10月1日の発効延期を要求 コロナで経済回復見通せず
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