沖縄県の八重山漁協は7月29、30の両日、サメ駆除を実施した。同漁協一本釣り研究会、カゴ網研究会、電灯潜り研究会、養殖部会が洋上で116人、陸上は30人が参加。2日間で142匹を捕獲した。

駆除した体長約4メートルのイタチザメ=7月30日、八重山漁協

 30日の水揚げではサメを積んだ計24隻が続々と到着。最後の142匹目のイタチザメが、体長約4メートルで最長だった。漁協のリフトが老朽化して釣り上げられなかったが、関係者は「400キロはあるだろう」と話していた。

 水揚げ作業担当の一本釣り研究会副会長の宮良当建さん(41)は「サメはわれわれが捕獲した魚を横取りするだけでなく道具にも被害を与える」と、駆除の意義を強調。「今後はサメの肉を廃棄するだけではなく利活用できるようにしたい」と話した。(奥沢秀一通信員)