自転車を共同利用するシェアサイクルが広がっている。沖縄県内で展開する主な4社の駐輪拠点(ステーション)は本島中南部を中心に約150カ所、自転車の台数は約400台と増加基調が続く。当初は観光客を中心に普及したが、現在は県民利用も広がっているという。自転車専門店への来店客も増えており、運営会社などはコロナ禍で移動中の「密」を避けたい心理も追い風になっているとみる。

 同サービスはスマートフォンやパソコンを使って駐輪拠点の検索や自転車の利用予約、決済までの一連の手続きができる。借りた場所と違う場所で返却でき、電動アシスト自転車で、坂道の多い所でも楽に移動できる利便性も人気を後押しする。

 県内では2018年に沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が「ちゅらチャリ」、19年にプロトソリューション(宜野湾市)が「CYCY(サイサイ)」の各サービスを始めた。...