沖縄県名護市城の歩道で12日午前、子猫1匹の死骸が見つかった。猫の保護に取り組む有志らのネットワーク「にゃごねっと」のメンバーが死骸を発見し、「猫の状態を見ると、交通事故ではなく虐待死だろう」と危機感を募らせている。

猫(資料写真)

 死骸は頭部の両側がつぶされ、右目がない状態で、腸が出ており、脚には刺し傷のようなものがあった。

 今年5月にも、付近で頭部を損傷した子猫2匹の死骸が見つかっている。「にゃごねっと」の寧波和美さんは「同様の事案が起き、衝撃を受けている。防犯カメラの設置など対策を強化してほしい」と話した。

■本島中部でも4匹

 一方、北中城村渡口の県総合運動公園自転車競技場周辺から沖縄市泡瀬までの県道では11日、約1キロの区間で計4匹の猫の死骸が見つかった。11日午前6時半に通行人から沖縄署へ通報があり、駆け付けた警察官が車道上で死骸を確認した。

 交通事故死か人為的に殺されたのか判然とせず、事件性の有無を含めて調査している。