「墜落から17年たっても普天間飛行場は動かない。状況は変わらず、いつ事故が起きてもおかしくない。過去の話ではなく今の問題だ」。沖縄国際大学4年の仲本和(わたる)さん(21)と石川寛人さん(22)は13日、17年前に大学へ米軍ヘリが墜落した時刻から、事故で焼け焦げたアカギなどを県外の大学生らにオンラインで見せ、当時の状況を説明しながら基地問題を議論した。

 2人は県外からの修学旅行生に平和ガイドをしている。2年前に大学図書館長が実施した在学生への意識調査で、アカギなど保存している敷地内の「ポケットパーク」を4割以上が知らないと答えた。「学内での継承も危うい」と危機感を持つ一方、「今も基地は大学のすぐ隣にある。オスプレイも配備され、米軍機の事故は続き、危険性は増している」と強く思う。

 オンラインでアカギや当時の跡が残る壁の一部を映して説明しながら、...