[埋もれた米兵犯罪 開封 米軍司法文書](5)
沖縄タイムスが米海兵隊司令部から入手した記録によると、2018~20年に計58人の米海兵隊員が、沖縄で開かれた軍法会議の結果、軍を除籍された。その大半は子どもや成人に対する性暴力、または麻薬に関する犯罪で有罪とされた。国内にいる海兵隊員の多くは沖縄に駐留しており、これら犯罪の多くも県内で行われたものとみられる。
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このうち23人は性的虐待や児童ポルノ所持など子どもに対する性暴力、9人が成人に対する性暴力で有罪とされた。これらの海兵隊員は不名誉除隊とともに数カ月から数年間、軍刑務所で懲役刑を受けた。12人は麻薬流通で有罪となった。
期間中に言い渡された刑罰で最も重かったのは、子どもに対する性的暴行未遂を含む複数の法律違反で有罪となった軍曹に対するものだ。...
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