沖縄県観光振興課は18日、沖縄向けの旅行前に、出発地でPCR検査などを受検したかどうかを調査した結果を公表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、県が来県前のPCR検査を呼び掛けていることを7割が「知っている」と回答したが、実際には5割が受検していなかった。「必要を感じない」、空港や民間のPCR検査場などの「予約が取れなかった」などの理由が多かった。県は「結果を踏まえて、より適切な周知の方法を検討していきたい」としている。

 同日開かれた県議会総務企画委員会で、渡久地修氏(共産)への答弁で明らかにした。

 アンケートは調査会社に委託し、7月15~19日の期間中、ウェブで調査。ことし4月1日以降に関東、関西、中部、福岡の4エリアから出発して県内で1泊以上した1600人から回答を得た。

 県が出発地での事前のPCR検査を呼び掛けていることについて、70・5%が知っていると回答。中部エリアは64・3%と認知率が全体を下回ったものの、多くのエリアで7割を超えた。

 実際にPCRなどを受検して来県した人は47・3%。年代別で見ると10代が60・3%と最も高く、30代の54・9%、20代が53・5%と続いた。ワクチン接種を2回終えた人が多いためか、60代以上が34・4%と最も低かった。

 一方、受検していないのは52・7%。...