沖縄県教育委員会は19日、教員2人の懲戒処分を発表した。那覇市立小学校の男性教諭(28)が7月11日、パチンコ店で数千円負けて腹を立て、景品のおかゆスープを1点窃盗したとして、停職6カ月となった。

 浦添市立中学校の体育の男性教諭(57)は昨年6月から生徒に大声での威圧的な指導を繰り返したとして、戒告処分となった。複数の生徒が周囲の教職員や保護者に「怖い」「学校に行きたくない」などと訴え、同9月に発覚。精神的に不安定になったり、登校を渋ったりした生徒もいたという。

 同教諭は18年度に勤めていた那覇市立中学校でも、生徒を足払い、ビンタするなどの体罰や、大声での威圧的な指導をして厳重注意を受けていた。

 金城弘昌教育長は「いずれも教育への信頼を失墜させる事案であり、県民に深くおわびする」と謝罪のコメントを出した。