【宜野湾】米軍普天間飛行場所属の輸送機MV22オスプレイの部品落下事故を受け、沖縄県の宜野湾市議会(上地安之議長)は20日、臨時議会を開き、抗議決議と意見書を全会一致で可決した。

抗議決議と意見書を可決する宜野湾市議ら=20日、宜野湾市民会館

 抗議決議と意見書は「毎月のように(米軍機による)事故が発生している現状に対し、基地運用が機能不全に陥っていると指摘せざるを得ず、激しい怒りを禁じ得ない」と批判。事故発生の連絡が遅れたのは「安全軽視の現れであり、断じて容認できない」と訴えた。

 要望事項は①事故原因の徹底究明と公表②米軍機による事故発生時の速やかな情報提供③実効性のある再発防止策④再発防止策が講じられるまでの間のオスプレイの飛行訓練中止⑤普天間飛行場の1日も早い閉鎖返還―を盛り込んだ。

 同市議会は同日午後、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所を訪れて、意見書を手渡す。