〈てふてふが一匹韃靼(だったん)海峡を渡って行った〉。てふてふは「蝶々(ちょうちょう)」と読む。詩人の安西冬衛の有名な一行詩「春」だ。蝶が渡る韃靼海峡の幅は狭いところで約7・3キロといわれる▼蝶は花の蜜や木の汁を探したり、オスがメスを求めたりするために飛ぶ。